【呟き】元日経・後藤さんやテレ東・高橋さんのようになれなかった私たちでも…

呟き
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このところ著名なマスコミ関係者の退職が相次いでいます。少し前には日銀キャップを務めていた日本経済新聞の後藤達也記者が退職し、最近ではテレビ東京の高橋弘樹プロデューサーがYou Tuberに転身すると報じられています。

ほかにもNHKの武田真一さん、TBSの国山ハセンさんなどアナウンサーの退職も相次ぎ、ちょっとどうしちゃったの!?というレベルで人材の流出が続いています。

もちろん転身される方の思いや事情は千差万別でしょうし、これをもって各社の業績だの将来性だのを云々するつもりはないのですが、もうマスコミを離れて久しい私の目から見ても、業界の凋落は明らかです。理由はどうあれ、せっかく育ったこうした優秀な人材が離れていくような世界に、残念ながら明るい未来を展望することは難しいでしょう。

ただこのような著名な方々はこれまでの実績や人脈も豊富でしょうから、今後も充実した仕事を続けられることに違いありません。

一方、とかくマスコミからの転職というとこうした華々しいケースが取り上げられがちですが、私を含むごく普通のサラリーマン記者にとってこれらの事例はあまり参考にならないというか、「このレベルじゃないと転職できないのか…」と勘違いすることにもなりかねないので要注意です。

私が転職した当時も記者からの転身先は多くなく、目立つのは政治家やフリーの文筆業など何というかカタギではない道ばかりで、なんとも絶望的な気分になりました。今はもう少し違った身の振り方ができるのかもしれませんが、とはいえ上記の方々のように圧倒的な実績を残してきたわけでもない普通の記者にとって、転職はまだまだ不安を感じるものなのではと推察します。

私から見ると就活関係のメディアも同様の印象ですが、世の中にはハイスペックのハイスペックによるハイスペックのための情報が溢れています。

でも社会のほとんどは普通の人。他人に誇れるような功績はないし、そんなに挑戦ばっかりもしてられないし、夜と土日はしっかり休みたいし、転職はやっぱり怖い。そんな普通の人たちに普通の情報をお伝えすることが当サイトの目的であり、後藤さんや高橋さんのようにはなれなかった私の役割かなと思ってささやかながら運営しています。

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